交換・返品について
返品・交換について
国内外問わずいかなる理由があろうとも返品交換は一切承りません。
どのような環境・状況にあろうとも商品における全ての責任はご購入者様にあるものとします。
当社には一切責任のないものとします。
職人が長年培った技術で製造している天然素材の大分県産真竹を材料とした1点物の手造りにつき、
販売する商品・サービスの返品・交換キャンセル・クレームについては一切対応しません。
大分県の自然の真竹を自社加工して手造りしているため、
竹刀の傷や鉋傷や少々の柄革の汚れなどによる返品は不可。
(剣道の稽古においてなんら、支障がないと判断します)
特にオーダー竹刀の返品はいかなる理由があろうともお断りいたします。
剣道の稽古・試合内に起きた事故や怪我などでの一切を自己責任として当社の責任はないものとします。
海外発送について(2022/2/23)
海外発送
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当店の竹刀は、職人の造った1点物の手造りのためいかなる理由があろうとも返品を受け付けません。
Every Shinai from the Nishino-Shinai studio is hand-made and one of a kind. All sales are final, we do not take refunds.
また当店の竹刀は販売後に 起こった事故や怪我について一切の責任を負いません。またその事故による損害賠償などの裁判や請求などがあった場合、当店は一切責任も関わりももちませんし、その場に立ち会うこともできません。またその事例をご報告する責任はないものとします。
Our studio will not compensate for any damages, accidents, or injuries after the final sale. We are also not obligated to disclose individual sales/incidents that took place.
竹刀は自然のものですので、重量の増減は当たり前にあります。そこをご理解頂いた上で、検量のある大会で竹刀が検量に通らなかった場合は当社はその責任を一切負いません。
Please be aware that it is entirely possible for a shinai’s weight to shift according to it’s environment. We cannot guarantee that our shinai will meet the weight regulations set in a shiai.
全てご購入者の自己責任の上でのご購入とご使用・ご利用となります。当店の竹刀ご購入者は以上の内容に同意を頂いたものとして販売をいたします。
We will only sell of shinai to customers who have understood and agreed upon the rules written above. Thank you for your understanding.
海外発送とご購入についてお願い International Shipping and Store Policies
当製作所の真竹竹刀は大分県竹田市・豊後大野市で竹刀師自ら山で本竹(真竹)を伐採して、竹刀用竹材として自らの手で自社加工した真竹竹刀です。
当製作所は竹田市商工会議所の会員として、当社から海外および外国人の方へ商品を販売する時は、貿易関係(原産地)証明を大分商工会議所並びにジェトロを通して準備しないといけません。その手数料と申請料がご購入時に別途必要になります。
書類を準備するのには大変な時間を要しますので、もしご依頼頂いた場合それにかかる時間・交通費・文書作成費用は全て相対費用として手数料加算をさせて頂かなくてはいけませんし、とても小さい家族経営の竹刀製作工場なので、特別にそれだけのためにとりかかる時間も手間も全くありません。
The Nishino-Shinai Studio aims to deliver the best shinai on the market to our customers. We are very keen on using madake bamboos (phyllostachys bambusoides) exclusively to make our shinai. These bamboos are grown in Taketa city and Bungo-Ono city in Oita prefecture, and sent straight to our studio right after harvest. The harvested bamboos are then shaped and assembled by hand into the shinai you see on our website.
As much as we would like to share our passion for high quality shinai with people around the world, the Nishino-Shinai Studio is part of Taketa city’s chamber of commerce and we cannot ship our orders outside of Japan without a trade and material disclosure certificate. These certificates can only be acquired through our city's "Chamber of Commerce" and the "JETRO" (Japan External Trade Organization) exclusively. Extra fees for these services would apply to customers planning to ship our shinai overseas.
We would also like our customers to kindly understand that the Nishino-Shinai Studio is a family run-business, and thus we do not usually have the resource or time to prepare the paperworks required to ship our orders overseas.
また貿易関係(原産地)証明をお客様ご負担で全ての費用を負担して頂いたとしても、竹製品として海外に輸出入するための適正な加工防除を施していないので、地区によっては植物防疫でひっかかる可能性があります。
大正創業より竹材業として有明の海苔竹・ちょうちん・和傘・竹工芸品・竹垣など、様々な材料加工をしてきましたが、その材料加工には各々の業者から指定された竹の煮沸加工(温度と煮沸する時間が決まっています)・熱風処理加工・場合によっては苛性ソーダ加工を施さなくては、製品として流通させることが不可能でした。
Generally, bamboo industries in Japan (umbrellas, lanterns, noritake, fences, crafts, ect.) will boil, air heat, or treat their bamboos with caustic acid before they export any of their products. But in order to ensure the quality of our shinai, our studio tries to avoid tampering with our bamboos as much as possible. This may pose as a problem for customers wishing to bring our shinai overseas, as even with the required paperwork, there is a possibility that our shinai do not meet the standards for imported plant goods set by the plant inspection agency of your country.
竹製品にはきちんと手入れ保管ができていないと虫がつきます。それは日本全国ならびに世界中どこにおいてでもです。
当製作所は理解見識あるお客様には、なにも加工を施していない真竹竹材(竹製品)を直販することもできますが、竹製品は全く防除(薬・煮沸加工・加圧加工・熱風加工)されていない状態での流通はほぼ不可能ですしできません。その理由としては竹製品に残る油を好んで、竹を好む虫が来るためで、特に輸出入するときは竹の油を抜け切らさなくてはいけません。現在、竹製品を店頭(デパート・ショップ)に並べるためには真竹加圧加工防除を最低限施していないとできません。竹製品につく虫が他の商品(製品)などにもつくことで食害をまきおこすからです。
It is very hard for our studio to distribute our shinai especially when it has been so minimally treated. The oils in our shinai tend to attract bugs that feeds off bamboo. Bamboo-products that are infested with these bugs, when not stored properly, will come out and attack and nearby products that are also made of bamboo. With this being the case, we must at least strip the shinai of all it’s natural oils before we can consider putting it in other shops or shipping it overseas.
当製作所の竹刀は現在、平成28年で創業100年を迎える竹材店として、長年培ってきたノウハウを生かして竹刀材料加工を施しているので、煮沸加工・苛性ソーダ加工・加圧加工・熱風加工を施していませんが、竹材加工としては最高加工法で一番難しく、人の手間と日数がより多くかかる『生干し』という特別な材料加工をあえて施しております。
The Nishino-Shinai Studio has been producing high quality shinai for over 100 years. We greatly value our tradition of hand-making our shinai, and we plan to continue doing so in the future. Instead of the treating out bamboos with the processes described above (chemical, boiled, air heated, pascalization, etc.) which would take days by hand, we sun dry all of our shinai instead.
真竹竹刀の特性もありますが『生干し』をすることで竹刀に使う竹として、十分に乾燥させても適度な油が材料の中に残り、それが剣道に使う竹刀として打突衝撃を和らげ、相手も自分も身体を守ることになります。(これが絶対とはいえませんが)材料加工と保管時には、何度も竹製品専門の防虫・防カビ剤(国内メーカー)適正な量を適正な期間で繰り返してつけています。竹山の維持管理費・竹材加工を竹刀師自らが全てできるようにと、皆様の心温まるご支援(真竹山保全代金)を頂いているおかげで手間のかかる『生干し』加工も真心込めて行うことが出来るのです。
しかしながら、海外に当店の竹刀を持ち出したりすると『生干し』のため思わぬ虫が竹刀について入り込み、また虫が入った状態で国内に持ち帰ることになります。
Thanks to our customers continuous support, we now have enough money to relay the time-consuming process of bamboo drying to professional bamboo harvesters, which gives us more time to focus on the actual shinai making.
During the sun-drying process, we are careful to keep some of the naturally occurring oils left in the bamboo. The oil in the bamboo keeps the shinai flexible and makes it safer to use during practice. We also apply some pesticide on our bamboos too keep bamboo-eating bugs away. But please be aware that not all bugs will be killed by the pesticide, and it is possible to bring some of those invasive pests from Japan into your own country.
また海外発送においては
剣道の竹刀の場合は運が悪いと仕組みを全て外されてしまう可能性もありせっかく当社の真竹竹刀を求められても、絶対間違いのない状態でお手元に必ず届けれる約束もできませんし、自信が全くありません。海外転送の場合も同じです。
剣道の竹刀を販売するものとして一番危惧することは、各地大会で試合規定がある限り海外向けに竹刀を販売すると、緯度・温度・湿度の大きな違いにより、海外で試合に臨む時に、重量を参考に購入されても重量が足らず規定切れとなり、竹刀を十分に持って会場に行っていない場合は大会参加さえ出来なくなる事があるということです。(それはあまりにもきちんと当HPで重量を明記しているためにおこる間違いですが、もしそういう事態が起きたとしても当社は国内外を問わずその責任を一切負うことはできません)
当社の竹刀を日本国内でご購入後に海外に持ち出す場合は、地区によっては植物防疫の問題で空港でストップされる可能性もありますし、運が悪いと仕組みを全て外されてしまう可能性もあります。
それにより皆様が税関で思う以上に長い滞在時間がせっかくの旅行計画を台無しにします。また団体行動の場合は全てにおいて大きなロスにつながる可能性もあります
したがって海外向けに当社の竹刀販売はできませんし、海外にもし持ち出された場合の様々なトラブルなどにおける責任の所在は一切当社にはありません。
Please be aware that the climate and humidity level of your country can impact a shinai’s weight. There is a possibility that our shinai cannot be used in tournaments with weight regulations. People who did not prepare an extra shinai may even be disqualified on spot.
We would also like to warn our clients that depending on the laws in your country the shikumi (sakikawa, tsuru, tsuka) of your shinai may be fully removed for inspection. For clients who are planning to bring our shinai straight to the airport, you may be stopped at the border by plant inspectors, and the shikumi may also be fully removed in the worst case scenario. The Nishino-Shinai Studio apologizes for any wasted time and inconveniences that may occur, but unfortunately our studio is unable to take any responsibility.
*転送不可です*
*通販商品配送サービス や海外転送代行業者および国内代理人を利用したご購入は一切できません*
*Ineligible for Transfers*
*Our products are not to be brought overseas by mail, third party dealers, or domestic agents*
海外発送・転送がこちらで分かっている上で竹刀販売は一切承れません
We do not ship outside Japan, nor do we allow our shinai to be brought or shipped overseas by a third-party.
「打って反省、打たれて感謝」という言葉もありますが、当製作所の竹刀は割れますし、ささくれも立ちますし、打突凹みもでます。自然の物を加工しているので壊れて当たり前と考えるのと、全く壊れないものは却って互いを傷つけ危ないと考えています。
There is a saying in Japanese “Reflect when hitting, feel grateful when receiving.” Since our shinai are made of all-natural materials it will scar, splinter, and crack with use. Please refrain from using a broken shinai during practice to prevent any serious injuries.
初めから壊れないものでしたら、全くの手入れも必要もなく反省も必要ないのですが、こちらの竹刀はその日の稽古内容がはっきりと竹刀にでます。だから反省して次はもっと上手になりたいと又稽古に行きたくなってしまいます。当社の竹刀のお手入れと保管には思いのほか手がかかります。壊れて簡単に捨てれる「使い捨て」だったら良いのですが、日々の稽古で一緒に成長してきた大事なものなので、修理しようと思うようになり、それがまた皆様の手間とご負担を生ませてしまいます。
Our studio believes that every shinai is a tool for practice, and so should be used as one. We understand that some of our customers may become attached to his or her shinai after going through many practices together it. But for the safety of everyone, we suggest our customers to replace a broken shinai instead of attempting to fix it.
毎日追われるように仕事をこなしているつもりですが、やりこなせず遅々として進まず、いつも皆様に長くお待たせするばかりですので、より仕事に集中をしたいのと、現在製作中のお客様に失礼に当たるのでご来店は固くお断り申し上げております。
Hand-making shinai is a very time consuming process; combined with our growing wait-list, we try to focus as much of our time crafting and shipping our shinai. In order to maximize our productivity, our studio prohibits customers from visiting our workshop.
ご購入後の怪我や破損による保証および責任を負うことは当社は一切できません。
竹刀は基本的に消耗品です。製作の段階で使用する際に対して起きる問題に対しては特に注意して製作をしていますが、緯度・季節・気温・湿度の条件によっても、激しい稽古や打突の機会や部位によってもどのような高級な竹刀でも1回で割れる場合もありますのでご了承下さい。
Our studio takes pride in our manufacturing standards, and we always try our best to eliminate problems that may arise with our shinai during keiko (practice).
But please keep in mind that any shinai, regardless of their quality, will start to wear down with time. It is even possible to break a brand new shinai during keiko with a single strike at a particular angle or area.
The current season, temperature, and humidity can also have an impact on the condition of the shinai, thank you for your understanding. Our shinai do not come with warranty.
平成27年8月29日
大分県竹田市
西野竹刀製作所
August 29th, 2015
Takeda City, Ooita Prefecture
Nishino-Shinai Studio
*日本文化を残したく、努力いたします*(2020/11/11:竹刀の日に登録⇒竹刀の日は竹刀の手入れをしましょう)
剣道指導の心構え
(竹刀の本意)
剣道の正しい伝承と発展のために、剣の理法に基づく竹刀の扱い方の指導に努める。
剣道は、竹刀による「心気力一致」を目指し、自己を創造していく道である。
「竹刀という剣」は、相手に向ける剣であると同時に自分に向けられた剣でもある。
この修錬を通じて竹刀と心身の一体化を図ることを指導の要点とする。
11/26-27の愛好家様の八段審査会に向けてのオーダー竹刀製作後に
会員様も非会員様も全てのオーダー竹刀の製作をやめようと
今は考えております。
理由
1)
桂竹基準でしか竹刀を見れなくなった人や
桂竹基準での竹刀の扱いしかできなくなった人があまりにも増え過ぎたため
真竹竹刀を桂竹基準で製作しないといけないことに矛盾を感じるため
(材料的にも造り的にも真竹では対応ができない)
2)
竹刀の材料は、自然素材【竹】です
【竹】の性質を生かした竹刀製作は、使い手の思う型枠通り(数字)では
自然の物を材質にしているので、竹に無理がいきます。
竹に無理をさせずに製作をしたものの方が、バランスが良い高品質になるため。
3)
使い手の思い付きの竹刀、特に直刀竹刀について
安全面・バランス面・材料面・耐久性からみても
正しいとは思えなくなってしまったため。
直刀というカテゴリーで分類する竹刀製作もやめます。
(一般男子)
古刀(左手のサイズよりも先のサイズが大きいもの)
左手握りが84以下のもの95以上のもの
国体選手以外の規定竹刀製作
3尺8寸で竹のみ480g以上
柄が極端に短すぎるもの
今後は上記の竹刀をお求めの場合は他社をお探しください。
竹刀職人として扱いやすい、振りやすい竹刀を提供していかなければならないところが
いまは、剣道家の思い付きによって
かなりズレているのが、目に余りそこに安全面がともなっていないからです。
お金のために、剣道家が求める竹刀を言うなりに
造ることはできますが
竹刀の本質からのズレがはなはだしく、
そこに【理】も【美】も【安全】もないからです。
それから最近、身近の剣友(愛好家)(七段1発合格・さ来年八段審査:50歳)より
普通の職人は竹刀は1パターンだけど
直刀も胴張りも古刀も上段用も造るのは職人としてかなり身体に無理があるはず
本当にネットのお客様は西野さんの凄さはわかっているの?
ネットのお客さんって西野さんのありがたさもわかってないんじゃないの?
使えばわかるものを語らないとわからないって違うと思う。
わかっていないようであればわからない人に無理に教え込む必要はもうないのでは?
そろそろ西野さんらしい造りのあるがままの竹刀を買わせたら?
西野さんが造ればどんなのでも十分すぎるんだから。
西野さんの竹刀以外は俺は竹刀だとは認識できない
4)
これまでにまともに真竹竹刀がわかってオーダー注文がきちんとできているのが
大分県内に5人
ネット販売では関西地区で1人しかいなかったので
これ以上の無理・無駄・無法が続くのであれば、一度仕切り直しが必要だと強く感じたから。
オーダー竹刀はオーダーという言葉だけに満足をさせてしまい
剣道の幅を狭めてしまい
剣道家の目を曇らせてしまったことが反省点です。
HPに掲載していくので
そこから選んで頂けるようにお願い申し上げます。
9/23に徳島県吉野川市で90人の小学生と保護者に集まって頂き竹刀講習会をしました。
(講習会事前案内)
行くにあたって、
同業者から
『竹刀職人が竹刀の手入れを教えたら大変なことになるから行かないでくれ』
『小学生に竹刀を壊させないと儲からない。そこに向き合ってどうする?』
と言われました。
しかし、竹刀で一番困っている初心者と剣道を知らない保護者と向き合うことにしました。
6年生男子に当社の竹刀と持っている竹刀で構えさせ、振らせると
剣道を知らない保護者から
『全く違う』
と歓声があがりました。
桂竹の竹刀手入れと桂竹竹刀の選び方を教えてきました。
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翌日24日に四国の竹刀職人さんの工場に
徳島県剣道連盟会長と当店愛好家様のご同行で伺いました。
伺った理由は、父が亡くなったことでそばで注意をしてくれる人がいなくなったので
カンナの入れ方や矯め(タメ)について指導が欲しかったからです。
竹刀職人さんに少年用竹刀と(銘)大成を見せると
『どこも言うことがない。一点の曇りもない』
『あなたはなぜここまでの仕事をしてしまいましたか?』
『これを理解してお金を払ってくれるお客様が偉い』
『少年用竹刀に【チキリ】を入れることができる肉厚真竹とバランス』
『少年用竹刀に、材料にこだわりここまで手を入れてしまった、西野さんが職人として理解できない』
『職人は3尺9寸だけで良いのです。儲からないから』
『この竹刀なら子供は振りやすかろうけど、儲からない子供の竹刀を職人が造る必要がありますか? 』
特に、握り丸
『この握り丸を造れるのはこれまでもこれからもいない』
『握り丸こそが一番難しい』
『竹刀の握り造りは、実は西野さん以外全ての竹刀全部間違っています』
『でもそこは、剣道家が一番わからないところなのでそこで手を一番抜きます』
『ここをこんなにまじめに造ってどうするんですか?』
『材料も見たことがないくらい良い』
『タメも良い。今まで教えた弟子は話にならなかった。
武道具屋が連れてきた職人とか
物にならんから、竹刀を造るなと言ってきた』
『しかし、最近の剣道家はタメが全く分からなくなった。誰もわからない』
『わからないから、自分が物にならんと言った職人の竹刀を剣道家は平気で買える』
『今は竹刀に一番大事なタメを入れなくてもばれない』
『要するに、数字だけ合わせて直刀とさえ言えば、材料がなんだって、
一番大事なタメを入れてなくても剣道家は竹刀と認識する』
『さらに値段の折り合いさえつけば、剣道家はどんなにダメな竹刀も買う』
『安さがあれば、どんな振りにくい使いにくい竹刀でも剣道家は満足なのです』
『西野さん。あなたの周りには少しは竹刀がわかるお客様がいるということです』
『うらやましい』
竹刀職人さんの奥様が西野ヨメに
『ねぇ。竹刀は胴張りが振りやすいに決まっているのに、どうして剣道家は
直刀・古刀という振りにくい竹刀を造らせるのかしら?
いつから直刀・古刀ってできたのかご存じ?』
『直刀・古刀で注文をくれる人は竹刀がわかっていないといつも思うの』
『あなたはどう思う?』
西野ヨメ
「さすがです。本当に実はずっとそう思っていました」
「でも主人が、相手が直刀・古刀という場合は【竹刀がわかっていない】って
言っているのと同じというので、【この人はわかっていない】そう思って接しています」
竹刀職人さんの奥様
『剣道家はお金を出しません。あなたは必ず剣道家からお金をもらってください』
『武道具屋さんは最初はいいのですが、詐欺です。お金をきちんと入金しません。偽物をすぐ造ります』
『竹刀を習いたいとくる人は、私たちの休日を奪いさり、さらにお金を置いていきません』
『今はどうしているか挨拶も連絡もありません』
『剣道家は人から盗むばかりです』
『偉い人にはとにかく竹刀は売らないことです』
『また店にお客を入れないでください。来るお客様はドロボーです』
『それが同じ竹刀職人の嫁からのお願いです』
(余談)
読売新聞から記事を書きたいと言われて
竹刀の感想を求められた、当店愛好家の八段の先生方は
自分の名前を絶対使わないで欲しい。と言われました。
自分の名前で西野さんの竹刀が売れるのは違う、
それは西野さんに失礼。
また、私たちも先生方がノコノコとそういう場に出てきて
うちの竹刀をわざわざ語るのはおかしいと思っている。
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おかげさまで、従来の特別な愛好家様数にさらに
【剣道日本】様と【剣道時代】様に広告を出させて頂いた効果
1人の職人が抱える愛好家数がすでに限界に達しており
新規会員登録を頂いても、既会員様にご注文を頂いても
まずはコロナと剣道人口減少で大打撃を受けている
他社様商品のご購入のご案内を差し上げております。
会員の皆様には
今一度、他社商品購入をご検討頂き、剣道具業界を支えて頂けないでしょうか?
オーダー竹刀でなければどうしてもだめな方は
他にも真竹竹刀でオーダーを受けているところがございますので、
そちらで製作依頼をして頂くようにお願い申し上げます。
したがって、たいへん心苦しく申し訳ないのですが、
会員登録後一定期間のご注文のない方、もしくはご購入後の次の期間が空きすぎる方は
ネット情報が乱舞するなかで当社の情報をむやみに垂れ流すわけにはいかないのと
剣道具業界の今後を考えて
こちらの判断で会員登録を消させて頂くことや
販売をお断りさせて頂くことがございます。
ご了承をお願いいたします。
当社情報の本当に大事なことは、直接お電話や修理を交わすことを繰り返すことで
互いの間を詰めて、より日ごろの稽古が充実するような竹刀や情報を提供できるようにしています。
会員様には竹刀情報などをメールマガジンでお知らせしているのですが
メールマガジンにもあえて書かないこともたくさんあります。
もちろんHPにあえて掲載させない竹刀も製作します。
買わない眺めているだけの相手に、自分たちの情報を安く売りさばくことはできないので
万人に差し障りのないHP内容に仕上げて、当社HPをみて多くの方が稽古に行きたくなるような
HP造りにしております。
【これにこだわらず】【時と場合】【相手によりけり】
皆様の剣道の幅を広げて頂くために、様々な竹刀を手元において
稽古を楽しんで頂けるように願っております。
もしどうしても当社をお選び頂けるのであれば
できる限り、HP商品のご購入をお願いいたします。
より振りやすい扱いやすい竹刀を造ります。
今後は竹質に合わせてバランスの良い竹刀を
HPに掲載していくので
そこから選んで頂けるようにお願い申し上げます。
HPは身近の剣友(愛好家)のアドバイスにより簡素なものに造りかえていきます。
使えばわかるものを語るのがおかしいといわれたので。
一部商品は会員様のみ表示できる商品として登録をして
見て盗むだけの人には商品などをできるだけさらさないようにします。
↓当店の八段の先生に竹刀の選び方を伺いましたので参考にしてください↓
◆竹刀の選び方◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
竹刀は、とにかくたくさん買って使わないと覚えない
1. 自分の・技量・限界・自分の健康状態をよく理解し、相手と竹刀を思いやったものを選ぶ
2. 無駄にこだわりすぎないこと
3. 他人の意見に振り回されないことも大事だが、他人に意見を求めることも大事。
4. 竹刀操作には甲手との組み合わせもある。
稽古内容や試合相手によって竹刀と甲手をかえていく。
5. 本当にわずかな勝ちに、少しでもこだわるならば、練成会や試合のたびに先革と中結いを
新調する。
*ついでに柄革を交換するぐらいの勢いが当然あっても良い。
6.使いやすい良い竹刀は稽古で使う、良い竹刀も【ここぞ】で取っておくと壊れやすい。
7.竹刀は自分の剣道を良くするものだけでなく、訂正するものとして、様々な竹刀を選び学び楽しむ教材としてとらえる。
同じ形状の竹刀を選ぶようになったら、剣道が1パターンになっていると反省するバロメーターとする。
柄革職人と四国の竹刀職人から猛反対を受けまして製作中止とすることにしました。
ご支援いただいた方には返金対応をさせて頂きます。
追って順次こちらからご連絡を差し上げます。
私たちは剣道をしたいと、心底から乞い願える竹刀を造らなけらばならない。
それが竹刀職人の一番大事な仕事です。
そして剣道修練の心構えに則った、
剣道を正しく真剣に学ぶ方に正しい竹刀を提供する竹刀師でありたいと願っています。